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stay gold 5




練習を終えて、自宅に戻って夕飯食べて。
風呂入って、自分の部屋で眠い目を擦りながら、授業で出た宿題をする。


僕は自分で言うのもなんだけど、学校ではいわゆる「優等生」の部類に入る。
勉強と部活を両立させるのは、結構大変だ。
両親からも、「勉強が第一」と言われていて。
ボート部の大変な練習に、両親は心配してたみたいだけど
僕は勉強を絶対なおざりにしないから、ボート部にいさせてほしいとお願いした。

だから、その約束は守らなきゃいけない。
いくら疲れてても、その約束があるから、意地でも勉強するんだ。


2時間勉強して、やっと終わって、ベッドに横になる。
このまま寝てしまいそうだ。


♪♪♪♪♪


携帯が鳴った。


こんな時間にいったい誰だろう?


でも眠くて起き上がれずに、そのままにしとけって思ったけど。


もしかして・・・ユノさんかもしれない。

そう思ったら、机に置いてある携帯を半分寝ながら手にして
画面をチェックする。


やっぱり・・・。
ユノさんからだ。



チャンミン、夜遅くごめんな。まだ起きてる?



僕は携帯でメールするのが、あまり得意じゃない。
一言、「はい」と返信する。


よかった。あのさ、明日、湖来る?


「はい、行きます」。それだけ打ってまた返信する。


じゃあ、明日、練習するとこ、写真撮らせてもらっても差し支えない?


「いいですよ」。
我ながら、本当にそっけない返事だ。
でも、ユノさんに冷たくしてるわけじゃなくて、ただ僕は、メールが苦手なだけだから・・・。


わかった。じゃあ、夕方ぐらいに湖行くね。


「わかりました」
そう打って送信するけど。
なんだか自分が失礼な人間のような気がして。

そのあと慌てて、絵文字を打って送った。






あはは。眠いとこごめんな。機会があったらチャンミンがあくびしてるとこ、写真に撮るよ。おやすみ


「ユノさん、おやすみなさい


もうちょっと愛嬌出さなきゃ、と頑張って返信した。
なんとなくだけど、ユノさんと仲良くなりたいなって思う自分がいて。
でももう、さすがに睡魔に負けて目が開かない。
僕は携帯を床に落として、そのまま眠りについた。


今思うと。
この頃はまだユノさんと知り合ったばかりで
まさか、僕が恋に落ちるなんて。
この時は夢にも思っていなかった。





チャンミン3-1








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