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stay gold 22




チャンミン、飯食ってく?


ユノさんに聞かれて、はいっ!いただきます、って嬉しくって。
じゃあチャンミン、作ってる間、宿題終わらせちゃえよって、ユノさんが気を使って言ってくれる。


でも・・・僕、作るの手伝います。宿題は帰ってからやりますから。


そう?じゃあ、チャンミン手伝って。


ユノさんと一緒に台所に立つ。


外に食べに行ってもいいんだけどさ、ってユノさん。
いえ、ここで食べたいです、と、僕。


僕の言葉に、ユノさんが嬉しそうな顔をする。
ユノさんと二人っきりでいたい。
それが僕の、本音。


チャンミン、そこに醤油あるだろ?取って。


はい。


さんきゅ。


ぱぱっとユノさんが作ってくれたご飯。


早速テーブルに持ってく。
向かい合わせで座るのもいいけど・・・ユノさんの近くにいたい。


だから、横にふたりで並んで座れるようにご飯やお箸並べて。


いざ座ってみて、ユノさんが笑う。


チャンミン、なんで俺の横にいるわけ?狭くって食べにくくない?肘あたっちゃうよ。


でも・・僕、こっちのほうがくつろげます。


・・・そうなの?・・んじゃ、それでもいいけど。


ふたりで並んで食べる。


おいしい?


横に座ってるユノさんが僕を見て、聞いてくる。


ユノさん、おいしいです。僕、ユノさんの作ってくれるご飯、大好きです。


お世辞じゃない。これも、僕の本音。
ユノさんのご飯、好き。
それと・・・ユノさんが、好き。
ホントはそう言いたかった。


だろ?
ユノさんが満足そうな顔する。


もぐもぐ一生懸命食べる。


チャンミンもっとゆっくり食べろよ、急ぐことないって。


ユノさんがまた笑う。


急いでなんかないんだ。ホントに美味しくて、思わず食べることに集中しちゃうんだ。
それに・・・ユノさんがすぐそばにいるから、とにかく嬉しくて。


好きな人と、一緒に食べること。
こんなに幸せなことってあるんだろうか、って思うから。


ご飯食べ終わったあとで。
幸せで。


ちょっとだけ傾いて、ユノさんの肩に頭をちょっとくっつけてみる。


ユノさんはそれに気がついて。


チャンミン?


僕の名前を呼んでくれた。


僕は幸せで、ほんわかしちゃって、何も言わないでいたら。
ユノさんもそれ以上言わないで、そのままでいさせてくれた。


チャンミンって・・ホントは甘えん坊?


そう聞かれて、・・・どうかなあって思うけど。


甘えるの、もしかしたらうまくできないのかなって思ってたよ。


・・・そうかもしれない。確かに、ユノさんの言うとおりだ。
甘えたくても、変な奴だって思われたらどうしようって、そういうことばかり先に考えちゃうかも。
でも、どうしてだろう・・・。
今日は自分でも驚くほど、ユノさんにこうして甘えてる自分。


いや・・・ですか?僕が・・こんなふうにユノさんにするの・・・。


いやじゃない・・・。チャンミンかわいいなって。そう思うよ。


ホントですか?


ああ。ホント。


じゃあ、もっとくっついても・・いいですか?


え?どうしたのチャンミン?


ユノさんといるのが・・・好きです。心地・・いいから。


ユノさんが・・好きです。やっぱり、そう言いたい。
でも、やっぱり、まだ言えない。


ユノさんの肩にほっぺたをくっつけて。
目をつぶって。


ユノさんの体の熱が、僕に伝わってくるようだった。


僕は、完全に、ユノさんに恋してる。


そう、自覚した。





チャンミン6-1





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