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stay gold 41




2週間は部活を休むように医者から言われたけど。


いつもの練習はできないかわりに、マネージャーの仕事手伝ったり
空いた時間に上半身を鍛えたり。


それぐらいのことはできるから、普段通り湖行きます、ってユノさんにメール打つ。


そっか・・・。あんまり無理すんなよチャンミン。
ケガ治すのが最初だからね。あとからそっち行くね。いい?



ユノさんから来たメールに速攻返信する。



はい・・・。6時頃には終わります。ユノさんに・・早く会いたいです。待ってます。



ボートハウスでメールを見ながら、たぶんデレデレしてたんだと思う。
友達に変な顔された。


僕は咄嗟に真面目くさった顔したけど、嬉しさがこみ上げてくる。



お前さ、そういえばこないだケガした時、医者に連れてってくれた人、あれ誰?



突然聞かれて、えっ?あ・・っ、なんのこと?え?、ってしどろもどろになる。



お前探しにここまできた男の人だよ。



あ・・ああ・・あの人ね、うん、その・・えっと・・・知り合いの・・・人。



それだけ言うだけなのに、ドキドキして。
やっぱり・・見られてたんだ。



だって、お前おぶってもらってたじゃん?みんなでさ、言ってたんだ。チャンミン兄弟いなかったよな?って。



う、うん。まあ、知り合いの人。兄貴みたいな・・感じかな。



ふぅん。



な、なんだよ、その「ふぅん」って!



え?別に・・・。



友達に何も言われてないのに、すごく気になった。
もしかしたら・・・怪しまれてるのかな、って。



そのうちに、みんなマラソンやら湖上での練習やらに行ってしまって
僕はマネージャーと一緒に畔で、タイム測ったり、記録を書き込んだりいろいろ手伝いしてると



気がついたら、もう日が暮れ始めていた。
もう6時過ぎてるかな・・・。



マネージャーが、先にボートハウスに戻るっていうから
じゃあ、僕ももう少ししたら行きますねって伝えて。



みんなが湖上練習を終えて、戻ってきたのを出迎えて
一緒にボートハウスに向かう。



はぁ~疲れたな~、帰りになんか食ってかない?って誘われたけど、
うん・・・ちょっと用事があるからまた今度、って答える。
用事っていうのは・・・ユノさんに会う、ってことなんだけど。



あれ?・・・チャンミン・・・あそこにいる人、こないだの人じゃない?



突然言われて、え?って振り向くと。



木の陰に、ユノさんが立っていて。
僕のこと、待ってくれてたんだ。


ユノさんっ!、って、飛んで行きたかったけど。
みんなの手前、それができないのが悔しい。



ユノさんは僕を見つけて、優しく微笑んでくれた。
だから僕も、ちょこんとお辞儀する。



すぐ行きます!



声に出さずに、ユノさんに向かって言う。
ユノさんは、僕の口の動きでわかってくれたみたいで、
オーケー、の合図。



おおっぴらに言えない、僕の恋。
でも、僕はすごく幸せだった。





チャンミン4-1







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