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stay gold 50




なんだかんだユノさんといいながら
乗り越した駅まで電車で戻って、シネコンが入ってるショッピングモールに到着した。



ねえチャンミン、映画、なに観る?
ユノさんに聞かれて、そうだった、何観るか決めてなかったなって気がついた。
チャンミンどうする~?ってユノさんがチケット売り場で上映してる映画のタイトルと時間を確認してる。



う~ん、そうだなぁ・・・ってどうしようか考える。
ホラー映画は絶対やだしな・・・って思ったとき、「チャンミン、あれにしよ!時間もちょうどいいよ」って
ユノさんがモニターに指差す。



どれ?どれ観るのユノさん、って聞くと・・・・僕がヤダって思った、ホラー映画・・・。
ね、ね、チャンミンそうしよ!いいよね?って・・・僕にどれにするって聞いた割にはユノさんがさっさと決めちゃうし。



ユノさんは早速チケットを2枚買って、はいチャンミン、って僕に1枚渡してくる。



あれー?チャンミンなんかテンション低い・・・。



席についてからも僕がおとなしいから、ユノさんが気にして何度も僕の顔を覗き込む。



ねぇユノさん・・・僕たち以外にあと5人ぐらいしかいないですよ。



えぇ~ホント?ってユノさんはなんだか白々しくあたりを見渡してから、ホントだねチャンミンって笑って言う。



そのうちに暗くなって、映画が始まった。



僕とユノさんは最後列に座っていて、後ろには誰もいなくて。
横にも誰も座ってなくて、怖くなってきた。



チャンミンチャンミン



ユノさんが僕の名前を小声で呼ぶ。



な、なんですか?



あのさ・・・なんだか怖いね。



その瞬間、「ギャー!」っていきなり悲鳴が聞こえて。
わぁぁっ!!って二人で声出しちゃった。



こ、こわいよチャンミン。



ユノさんが僕にくっついてきて、手をギュッと握られた。



映画は怖かったけど。
でも・・まんざらでもないな、ホラー映画。



ユノさんとこんなに近くにいられて。
ふふふ。なんだか嬉しい。



ユノさん・・・怖いですか?・・・大丈夫です、僕がいますから。



こっそりユノさんの耳元で囁く。



不思議だな。
ユノさんが怖がれば怖がるほど、僕はどんどん余裕がでてくる。



それにしても・・・。
ユノさんがこの映画がいいって決めたのに、こんなに怖がるんなら他の映画にしたらよかったのに。



結局2時間近く、ユノさんは僕にくっついてた。
手もずっと握られたまま。



はぁ・・チャンミン、怖かったね。



そうですね。
僕は笑いを噛み締めて、そう返事をする。



でもさ・・・。



ユノさんが続ける。



チャンミンと手握れたし、くっついてられたから楽しかった。



はい?
・・・・そういうこと?・・・だから、ホラー映画、選んだんですか?



そう聞こうとしてやめた。
だって、その映画のおかげでユノさんとイチャイチャできたのは事実だし。



そうですね。僕も、実を言うと楽しかったです。



そう?よかったチャンミン。ねぇ、なんか食いに行こうか。



時計を見ると、ほぼ正午。
まだデートは始まったばかり。



「はい、僕もお腹すきました。なんか食べましょう」



今度は僕からユノさんの手を握って、引き寄せた。






チャンミン3-1






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