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チャンミンさんちのゆのくまくん




その日の晩も、特に何も変わらない夜のはず・・・だった。


毎晩残業で帰りが遅い僕は、仕事帰りに外で夕飯を食べて自宅に戻る。
一人暮らしのアパート。


カバンから鍵を出して、ドアを開ける。



あれ・・・?
部屋の灯り・・・。



部屋の灯りつけっぱなしだったっけ・・・?
いや、そんなはずはない。


結構几帳面の僕は、出かける前に戸締りと電気の消し忘れがないかをしっかり確かめるのが習慣だ。


おかしいな。
靴を脱いで部屋に向かうと。



「あ、おじゃましてます」



そこには、見知らぬ男が・・・寝転がっていた。



・・・誰、この人・・。




その男は、ごろごろしながらくつろいでる様子。
僕はその男の顔を見て、必死に誰だったか思い出そうとするけど。



知らない。
会ったこともない。



なんでそんな男が僕の部屋に!?




「あ・・・あの・・・」
あなた、誰?と言いかけると




「はい、なんでしょう?」




僕の問いかけに、その男はにっこり笑う。




「失礼ですが・・・どちら様でしょうか?」



そんな風に聞かれても、その男はたじろぐ様子もない。
まさか部屋、間違えてないよな。
僕は部屋をきょろきょろ見渡す。




・・・やっぱり自分の部屋だ。




「ここ、チャンミンさんのお部屋ですよ。間違っていません」




男はにっこり笑って、なおもくつろいだ姿勢を変えない。




「ですよね?ここ、僕の部屋ですよね?あなた・・・」




よく見ると、僕のお気に入りのネックピローがその男の首にあった。




「あ、これいいですね。気持ちよくって昼間うたた寝しちゃいました」




昼間!?
この男、ずっとこの部屋にいるのか?




図々しいにもほどがある!



「ちょっと!」



その男の首ねっこを捕まえて、僕のネックピローを取り戻した。



男は抵抗することもなく、されるがままだ。




「あ、あんた誰なんですかっ!」




その呑気さにイラっときてついに聞いた。




「あ、まだ自己紹介まだでしたね。僕、ゆのくまといいます」




その男は、寝転ぶのをやめて正座をして、ちょこんと僕におじぎをした。






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暑い日が続きます。皆さんお元気でいらっしゃいますか?
いよいよ今週末、日産ですね。
ユノとチャンミンは連日リハでしょうか・・?
ちょっと脱線して、このお話を書いてみました。
ユノは「虎」とか「豹」とかというより、最近「くま」っぽく見えて仕方がないんです。^^








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