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夏の日の思い出3【ユノちゃんとチャンミンさんのお話】




週も半ばをすぎて、仕事が本当に忙しくて
今日は一体何曜日なのか、ふとわからなくなる。


今週末はユノと夏祭りに出かけると約束してるから。
前もって仕事をできる限りやってしまおうと毎晩いつものように残業する。


仕事の帰り、ユノの働くコンビニに立ち寄って。
ビールとおつまみ・・・いつものようにカゴに入れてレジに持っていこうとすると。


後ろから呼び止められた。


振り向くと。


「チャンミンさん、今帰り?お仕事お疲れ様です」


さちえさんだった。


「あ、さちえさん、こんばんは。ええ、今帰るところです。・・・さちえさん、仕事、ですか?」


いつもはこの時間にはさちえさんはいない。


「仕事は終わったんだけど。ちょっと買い忘れちゃったものがあって・・スーパーもう閉まってるから」


チャンミンさんは?ビールとおつまみ?って聞かれる。


あ、はい・・・とぼそっと答えると、


「ユノちゃんがいつもチャンミンさんのこと、嬉しそうに話してくれるから、私たちチャンミンさんのこと
よく知ってるのよ」


そう言われて、気恥ずかしくなる。


「そういえば・・・・」


今週の土曜日は○○神社のお祭りね、ってさちえさんが言う。



「夏祭りのお知らせをユノちゃんに渡したら、お昼休みに
ずっとそれ見てて」



「ああ・・・夏祭り、ええ」



次の日にね、チャンミンさんを誘いました、一緒に行くんです、すごく楽しみです、雨、降りませんように、って
ユノちゃん、毎日毎日お祈りしてるの。
何着ていこうかなあとか言ってたから・・・。



あはは、ユノさんらしいですね。
一緒に行くって約束したんです。



そう。ユノちゃんよかったわ。さ、夜も遅いから気をつけて帰ってね。
おやすみなさい。ユノちゃんによろしく。



支払いが先に終わって、さちえさんは手を振って帰っていった。



僕も、支払いして店を後にする。



そっか・・・ユノさん・・・そんなに楽しみにしてたんだ。
何着てこうかなあ・・・だって。



そんなユノが、愛おしい。



頑張って残業して、必ず夏祭りに行こう。



ユノさんとデート。



僕は、ユノにすぐ会いたくなって、おんぼろアパートに急いだ。









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